フロントフォークスプリング変更後のリアサスの挙動
フロントフォークにサンダンスのトラックテックを導入し、ハンドリングの安定性とブレーキの効き向上を実感したところなのだが、対照的にリアショックのフワフワ感が気になる。
といっても、オーリンズなどの高級品を導入しても使い切る技術はないし、そもそも適用をうたっている製品も数ないし他車流用はリスクが大きい。
少し固めでバネのプリロード変更くらいできるものをネットで探してみた。
現状確認!問題発見?
ジャッキアップしてリアサスを外し簡単に掃除、点検すると気になる点が・・・
その①
スイングアームのリアサス受け部(左右とも)に削れがみられる。
その②
サスペンション下部にも当たって削れている箇所がありました。
製品比較
数少ない候補から、ネオファクトリーさんのものを選定。プリロード5段階変更可能、フォーク長は12インチでノーマルと同じものです。
写真下側がノーマルで、交換するサスの方は全長は同じだがバネ部分が短い。
サス下部を比較すると、ノーマル(右)は首が短い感じ。左の交換品だとスイングアームの受け部と干渉することはなさそう。
取り付け~調整
取り付けは簡単、上下のボルト・ナットで締め付けるだけ。
右コーナーで時々マフラーが接地するので、マフラー位置を調整することに。
フロント側をできるだけ上方、内側に移動するためステーを延長したり車体への干渉がないように固定したり。
最後に、ブレーキペダルの調整とブーツのかかとガードを設置。マフラーの傷対策で、市販のL字ステーです。
交換後の印象
まず、跨って体重かけたときの沈み込みが小さい。しっかりと腰がある感じ。
ちょっと走ってみたところ問題ないみたいです。来月予定のロングツーリングで評価してみよう。
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