車検に向けて整備中、ボルト折れ発見
車検に向け、時期的には早いのだが寒い日が続くので点検と整備を開始。
さっそく左太もも辺りに位置するキーシリンダーを固定しているナットが緩んでいたので締めようとすると、ボルトごと取れてしまった。
奥に見えるのがフレームのステーで、これにナットが溶接されている。その手前はオイルタンクを固定するステー、その手前にイグニッションキーのステーとなっている。
奥側からボルトが出ていてイグニッションキーのプレートをナットで止めている。
外したところ。実は、フレームのステーとオイルタンクのステーの間にこれが入っており、コイツの両側からボルトが出ていてフレーム側にねじ込み、手前側に出てくるボルトにメインキーシリンダーのベースをナット留めするようになっている。
その構造がよく解らず、折れたボルトを逆タップで外そうとしたが全く緩まずに、ドリルで真ん中を削りながら進み、やっと緩めることができました。ここまでの作業が大変でした。
奥側に残ったボルトもカットしてドリルで貫通穴を開けて外側から長いボルトで固定することにしました。
フレーム受け側のナットは溶接されているので、これに合うボルトが必要。
折れたボルトのピッチを測ると20山、長さは3.5~4センチ位必要、ということで「モノタロウ」さんで合いそうなユニファイボルトを購入。
修理完了!
無事に修理完了。オイルタンク自体はそんなに振動するものではないのでボルトが折れることはないだろう。一番手前に共留めしているのは、セキュリティーアラームのLEDです。
追加情報
このパーツについて調べてみました。
幸い「KMFモーターサイクルズ」(http://shop.kmf-motorcycles.com)さまがパーツカタログをホームページに掲載してくれており、検索してみるとこれみたいです。
これからパーツナンバーも解りますので、ネットで検索。
ラバーマウントイグニッションスイッチブラケットという部品で、単価380円くらいで購入できるみたいでした。
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