Panasonic シャワー便座ノズル交換

つれづれ

温水シャワー付き便座(Panasonic LD-WH20)が故障

 突然、シャワーから水が出なくなりました。ノズルは出ているけどシャワーが出ない。
 となれば、この便座の意味がない。というか、ありがたさをしみじみ感じる。
 ネットで探すと、ノズル本体と給水パーツがセットで販売している。
 即、購入、送料込みで3,700円でした。本体買い替えに比べれば安いものです。

まずは、大事な分解工程

 送られてきた部品です。シャワーノズル本体と、それに隣接する給水パーツと詳細に記載してある説明書です。
 なお、このパーツは、DL-RG40、DL-RG20、DL-RJ40、DL-RJ20、DL-WH60、DL-WH50、DL-WH40、DL-WH20、DL-RG2DH2に対応しているとのこと。

 分解については、説明書には書かれてないので、ネットの情報と現物確認しながらになります。
 まずは便座を外し、作業しやすいところに移動です。
蓋は、ヒンジを外側に広げるとはずれるので、じゃまにならないよう取り外した方が作業が楽です。左側から先に抜いた方が簡単でした。 

 次は、この4箇所のビスを外します。

 反対側に3箇所爪があるので、マイナスドラーバーで浮かして抜き取ります。

 基盤のカバーを外すには、両側に「ツメ」と書いてあるところを外します。

 全体を少し手前に引き出して、カバーを外します。

 続いて、便座本体右側の操作パネルを外します。給水フィルターを固定しているので、ビス2本を外し上に抜きます。平らな薄っぺらいケーブルに注意です。

 外したところです。

 ここのフラットケーブル、これを切るとアウトなので、注意です。

 念のため、私は基盤の方のコネクタから抜いておきました。

 次に給水パーツを外します。
まず、左手前のビスを外し配管を押さえているパーツを外します。

 そうすると、給水フィルターが取れます。

 これがフィルターで、マイナスドライバーで外すと、ゴミなどの掃除ができます。

 上部のコネクターを外します。

 給水パーツを撤去します。この部品は交換パーツに入っています。
ここは、若干コツがあります。

 このサブタンクを手前に引き出さないと、給水パーツが外しにくいのです。

 こんな感じで、右下部分に奥の湯沸かしユニットに刺さっているので、手前に引き抜いて大丈夫です。

 このように、給水パーツに抜け止めがあるので、手前(時計回り)に回して外します。

 ノズル本体は、この部分のビス1本を抜くと手前に引き出せます。

 ノズル本体から出ている配線は基盤のこの場所に刺さっています。
ドライバーで指し示していますが、基盤に触れるとよくないので止めましょう。コネクターはロックを押しながら引けば手で簡単に抜くことができます。

 交換して挿す時は、右側の青色と白色のコネクターを外した状態で刺したのち、元に戻した方が簡単でした。

あとは組立てです

 組み立ては逆の段取りで戻していけば大丈夫です。
私の場合、組立て後、ビデのみ作動しないので再度分解し、説明書に詳しくある、配線の取り回し注意に従って点検し直すと、無事に動きました。

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