キャンピングカー快適化

キャンピングカー

我が家のキャンピングカー

 我が家のキャンピングカーは、ナッツRVのスティングレイという2人旅仕様をコンセプトに作られたものです。
 あちこちのディーラーを見学していたときに、たまたま下取り車として入庫していたもので、程度(年式、装備、走行距離など)が良かったので購入に至ったのです。これまで3年半で、様々に快適化を目指し自分で手を入れてきたものを少しづつ紹介していきます。

外部電源の自動切替え(電磁開閉器)

 この車(というかキャンピングカーには必ず装備されている)には、走行用以外に2つのバッテリーが積んであり冷蔵庫や夜間の停車中に電気製品を使うことができます。
 100V用の家電を使うために12Vのバッテリー電圧を変換するインバーターが装備してありますが、別に外部の100Vコンセントや発電機からも供給が可能です。
 最初の仕様では、車内には2つのコンセントが並んでおり、1つはインバーターからの給電、もうひとつは外部電源と発電機から、そしてこの切替えはシート下のナイフスイッチで切替えるというアナログなものでした。
自動で切替えられれば、コンセントは1つでいいし、いちいちシート剥がしてスイッチを切替えなくても済む、ということで思いついたのが、電磁開閉器!
 当然、チャレンジ済みの方もおられたので参考にし、テスト回路作って動作確認。うん、できる!!

配線確認と整理

 座席下を見ると、ごちゃごちゃと様々な配線が現れたので、今回の目的に該当する線を探すとともに不必要に長いものはカットするなど整理をしていきます。
 車内配線とは言え、結構な雑さ加減のお仕事を見てしまった。

回路の模擬テスト

部品を接続
3つのプラグが3系統の電源
白熱球で切り替えの見える化


 当然、チャレンジ済みの方もおられたので参考にし、テスト回路作って動作確認。うん、できる!!

いざ改造!

(部品設置部アップ)
 真ん中のコンセントは、「PowerTite」というバッテリー充電器への電源供給用です。
 その両脇のものが電磁開閉器で、同じものを2つ使用しています。

(設置全景1)
 青い大きな箱がインバーターで、直流12Vを交流100Vに変換するものです。

(設置全景2)

回路図です

 回路図を参考までに載せておきます。
今のところ不具合等はありませんが、何か問題点等あればご指摘ください。

その後、現在はトリプルバッテリー化に

 バッテリーが弱ってきたため、交換した際に、FFヒーターの配線を整理し、スペースが空いたのでトリプルバッテリー化完了。

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