ハーレーローライダー(FXS)のマフラー
チョッパースタイルの元祖といえばローライダーではないでしょうか。日本では1970年に公開された『イージー☆ライダー』でピーター・フォンダとデニス・ホッパーがチョッパーで放浪する姿が衝撃的でした。
AMFに買収され品質低下などで不振にあえいでいたハーレーを立ち直るきっかけとなったのもこのバイクだったのです。
ハーレーは現在でもパーツが入手可能なので、このようにフルレストアが可能なんです。
とはいえ、さすがにマフラーは純正品の調達は無理なので、フォルムがそっくりの「サンダンスローライダーヘッダース」装着となります。このマフラー、ミクニのキャブとセットで非常にパワーを発揮するのですが「ドコドコ感」というか長い上り坂などでのアクセルのつきなどは2本出しのほうが好きなんですよね~。
マフラーの選択肢を広げよう
しかしこのマフラーも直管ではなくサイレンサーが入っているものの溶接されており、手を加えることが難しいのです。私としては低音域は残して、もう少し音量を落としてみたいのですが、出口から押し込むタイプのバッフルを入れるとすき間からの風切音みたいなのが出て、かえって嫌な感じになるのです。エキパイからサイレンサーまで一体化のものばかりなのでスリップオンタイプのマフラーの選択肢がないのですよね~。
というわけで、コイツでぶった切ってみました。思っていた以上に簡単に切れました(笑)
約45Φのエキパイの完成です!
これで汎用のスリップオンサイレンサーが取付けられます。
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