ユーザー車検(3台目) Part3

バイク

V魔のヘッドライトは魔界への手招き?

コーキング部分で切り取られ交換されている。

 Vmax1200のヘッドライトは、不評で有名だが、車検でこれほど手痛い目に合うとは思いませんでした。機械が数値で結果を示すのでそれをクリアしない限り車検は通らないんですよね。
 光量がまったく足りないんです。15,000カンデラが基準ですがLEDバルブ(もちろん車検対応品)に変えても12,000がやっと。
 このバイクは前ユーザーによりリフレクター部分が他のものと交換(切り貼りし接続部をコーキングしている)されており、レンズもカットのないツルんとしたものになっている。また、メッキもくすんでおり反射率が低いようだ。
 3度目のチャレンジの結果、検査官のお兄さんのアドバイスもあり光が分散しているのではないかと判断、根本的な対策が必要となりました。

でも、あきらめませんよ

くすんだメッキに銀テープ
バッ直配線

 最後のあがきというか、これでダメならライト自体を交換するしかないと思い、ハイビーム配線を直結し、リフレクター部に銀テープを貼り付けて反射率を改善したうえで検査するも数値は上がりませんでした。
 検査官も、Vmaxはライトの厚みがないですからね~、純正ですよね?と声をかけてくれました。実は、前ユーザーが交換していること、光量確保のためLEDに交換済であることなどを話しレンズカットもないし光が分散しているのかもですね。頑張ってくださいと励ましをいただきました。

 ということで、純正ライトアッセンを発注しました。納品が間に合えば限定検査で対応できますが、まあ車検切れまでにはクリアできればいいかと考えています。

 パーツNoは、42Xー84321-A0です。

ふと思うこと、ショップの整備って?

 このバイク、息子が買って過去二度の車検はそのショップに依頼している。買った時のままの状態なのでマフラーを含め何も扱わないまま。
 一体どうやって通したのかは疑問だが、今回苦労したものの安全性を確保するにはいい機会だったのかも?ショップに払う整備料でライトの光量などが改善できるという結果になるわけで。

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